4月26日(土)、Sプロジェクト「現地で学ぶ新撰組」がスタートしました。この講座は、多摩地域にある新撰組ゆかりの地を実際に歩いて学びます。第一回目のテーマは「副長・土方歳三を学ぶ」です。

日野駅には、5月に行われる「ひの新撰組祭り」のポスターが張り出されていました。　

　実践女子大学で新撰組の概要を学んだ後、「日野新撰組ふるさと歴史館」へ行きました。生徒たちはガイドさんの話を熱心に聞き入っていました。　

　その後、「日野宿本陣」へ移動しました。日野宿本陣は、副長・土方歳三の義兄で、新撰組の支援者でもあった佐藤彦五郎の屋敷です。ガイドさんからは、土方が昼寝をしていた場所や、土方の遺品を持ち帰った市村鉄之助が匿われていた場所を教えていただきました。
また、動物の形をした釘隠しが壁にあしらわれていました。コウモリは中国では「幸せを運ぶ」動物であること、ウサギは一度にたくさんの子を産むため多産を願っていることなどを教えていただきました。

　歴史好きの女の子＝歴女たちが集まる講座ということもあり、自らガイドさんに質問を投げかけたり、写真を撮る様子が印象的でした。
次回のテーマは「局長・近藤勇を学ぶ」です。府中や調布を中心に歴史散策をします。