立川女子高等学校
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安心して娘を預けられる学校だと実感

安心して娘を預けられる学校だと実感

プロフィール

高校受験にあたり、説明会や文化祭など、娘とともに学校を数回訪問しました。そのたびに実感したのは、在校生がしっかりしていて、言動に落ち着きがあったことです。説明会で対応してくれたTGSAの特進コースの生徒は、明るくハキハキしていて好感が持てましたし、その後、文化祭の見学の際に校内で迷っていた私たちを見つけると、進んで手助けをしてくれました。人間は、ふとしたときに素が出るものです。吹奏楽部の演奏を聴くために文化祭を訪れたとき、ステージに出る前や退場後、つまり、人目を気にしていない状況を見ていても、吹奏楽部員の姿や行動は立派なものでした。娘はそれぞれ、特進コースや吹奏楽部に惹かれていましたが、私は親として「こんな素敵な生徒が集まる学校に姉妹を通わせたい」と、立川女子への入学を強く希望しました。

双子とはいえ、あかりとあかねには必要な環境が全く違います。姉のあかりは、勉強に集中できる場が必要な子ですから、特進コースが最適でした。少人数のクラスで先生の指導を受け、勉強に追われる環境がぴったりだったのです。特進コースの先生方は、あかりが勉強すればするほど熱を入れて教えてくれたので、成績がメキメキ伸びましたし、TGSAで関わる先生方は、あかりの活動を褒めてくれたので、それが嬉しくて娘は「もっと頑張ろう」と積極的に動けるようになりました。娘を見る限り、特進コースは「やるときはやる」というスイッチを自分で切り替えられる子が向いていると感じています。

一方、妹のあかねは部活動に情熱を注げる総合コースが向いていました。少人数ではなく、クラスメイトが多いこともよかったようで、友達がたくさんできました。女の子だけの環境だと身なりがだらしなくなったり、逆に華美になったりしないかと不安になりますが、あかねの服装がちょっとでも乱れると、吹奏楽部の顧問の先生が怒って追いかけまわしてくれたそうで……親として感謝しています。

吹奏楽部も総合コースも人数の多い環境ですから、人間関係で揉まれ、あかねは成長したなと感じます。総合コースは2年進級時にクラス替えをしますが、どちらのクラスも大きな争いごとなく、行事があればその分野を得意とする生徒が自然と前に出てクラスをまとめていました。

私自身、父母の会の活動に参加して多くの先生と関わることができ、学校のよさを実感しています。個性豊かな先生方は、いつも生徒のことを第一に考え、サポートしてくれました。進路指導も大変手厚く、子どもたちはきちんと将来を見据えて進学先を決めることができました。娘二人は勉強に部活動にと、朝早く登校しては遅くまで残っていましたが、学校には信頼できる先生がいますし、立川駅から学校まで徒歩7分と近いため、親としては非常に安心でした。娘にとって素晴らしい母校であり、私にとっても非常に愛着のある学校です。