立川女子高等学校
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クラスメイトとの切磋琢磨や先生のサポートのおかげで苦手な勉強を克服

クラスメイトとの切磋琢磨や先生のサポートのおかげで苦手な勉強を克服

プロフィール

中学生の頃から志望していた大学がありましたが、自分の現状との差が大きいと自覚していたため、高1の頃から大学受験というものに危機感がありました。立川女子高校で少人数制の特進コースに合格することができ、勉強に対するモチベーションが非常に高いクラスメイト達と切磋琢磨し、それに追いつこうと頑張っているうちに、中学生の頃は苦手だった勉強があまり苦に感じなくなっていきました。

秋休み(注:現在は夏休みに実施)には3泊4日の勉強合宿があり、1日10時間以上勉強しました。2年次はコロナの影響で開催することが出来ませんでしたが、3年次は合宿形式ではなく学校に通う形で行われ、多くの先生が一生懸命に勉強を教えてくれました。先生方からの差し入れやサポートがとても嬉しかったです。3年間を振り返り私が1番印象に残っている行事はこの勉強合宿です。

2年生になって文系を選択し、より一層受験が近づいてきて、受験生の自覚を持ち始めましたが、コロナでしばらく学校が休校になりました。学校から課題が出ていましたが、不安もありました。そのため、学校が再開すると英語の先生に頼んで放課後に苦手分野を教えてもらい、塾でも共通テスト対策などをして英語中心に生活していました。

3年生になってからは一日の中で使える時間はほとんど勉強に費やしました。受験が間近に迫る中、点数が伸び悩んだ日本史は、担当の先生に夏休み明けから毎週過去問を解き、教えてもらうように直談判しました。また、出願時期になると書かなくてはいけない志望理由書なども担任の先生が何度も何度も読み直して添削してくれました。

勉強以外では、ギターマンドリン部とTGSA (ボランティアで学校説明会をサポートする生徒のグループ)に所属しました。特にTGSAでの活動のおかげで、社交性や積極性を身につけることができ、中学生の頃より自分に自信を持てるようになりました。

結果的に第一志望の大学に合格することはできませんでしたが、勉強に集中できる少人数制の特進コースの環境やいつも熱心に、また親身になって相談や勉強を教えてくれた先生方のおかげで成績が向上しただけでなく、法政大学をはじめとするいくつかの大学に現役合格することができました。また、クラスメイトのメリハリのある姿勢に影響され、高校3年間を有意義で中だるみをすることなく過ごすことができました。立川女子で過ごした3年間は私にとって忘れられない思い出です。

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